オンラインカジノ(ベラジョン) 適法性
オンラインカジノ(ベラジョン) の適法性はどうなのか?
パチンコ、競馬、競輪、競艇等のギャンブルは、特別法によって適法化されています。
*特別法(風営法・競馬法・自転車競技法・モーターボート競走法)
これは、ギャンブルが公営で、運営にあたって厳しい法規制がされているためと言われています。
では日本国内でオンラインカジノをする場合、
海外で合法的にライセンスを受けて運営しているオンラインカジノに、日本に住んでいる人が登録をしてプレイをする事は合法であるかそうではないかが気になるわけですが・・・。
まず
オンラインカジノ自体は違法な賭博にあたりません。
なぜか?
オンラインカジノの運営会社は
①オンラインカジノが合法の国で運営されている
②運営ライセンスを取得している
この条件をクリアしているので、オンラインカジノを個人で楽しむことは違法にならないのです。
オンラインカジノが合法化されている国は世界中で約200ヵ国あり、主な国を言えばカナダ・香港・オーストラリア・フランスなどが挙げられます。
ランドカジノがある国ではカジノが合法化されており、オンラインカジノも合法化されている国が多いとのこと。
また、オンラインカジノ運営会社は必ず「運営ライセンス」というものが必要になります。
その運営ライセンスの取得方法はライセンス発行国(政府)に審査を依頼し、審査をクリアすれば「運営ライセンス」を取得できます。
運営ライセンスを発行する国(政府)により審査基準にばらつきがあるようですが
信頼のおけるオンラインカジノ運営ライセンス発行国(政府)は下記のものがあります。
・マルタ共和国
・キュラソー島
・イギリス(UK)
・ジブラルタル
・マン島
これらは特に審査の厳しいライセンス発行国とされています。
オンラインカジノでプレイしてみたいと思っている方がいましたら、
プレイを考えているオンラインカジノサイトの取得している運営ライセンスがどのライセンス発行国なのか?
というところもチェックすると良いでしょう。
日本でオンラインカジノをプレイすることは違法なのか
オンラインカジノ自体は違法ではないということがお分かり頂けたと思います。
では日本人が国内でオンラインカジノをプレイする行為が違法か合法かというと
答えは
「違法でも合法でもない」になります。
いわゆるグレーゾーンという言葉があってるかもしれません。
なぜかというと日本はまだオンラインカジノに対する法律が整っていないのが現状だからです。
要は今の日本の法律では裁くことができないとも言えるでしょう。
このためオンラインカジノの適法性を考えると、違法でもなく合法でもないグレーゾーンとなるのです。
日本には賭博法があるわけですが、これには賭博犯の捜査は胴元の検挙を目的に行うものであり、
取り締まる警察の賭博事犯捜査実務でもその旨記載されてるというのです。
つまり胴元の検挙なくして賭博法の成立はないということです。
オンラインカジノ運営会社(胴元)は海外で合法的に運営することができる存在です。
そして、その国の運営許可書(ライセンス)をきちんと取得しています。
海外で合法的に運営されているオンラインカジノ運営会社(胴元)を日本の法律で取り締まることができないので日本国内でオンラインカジノをしていたとしても、海外の胴元が取り締まれないのでプレイヤーは逮捕されないと言えるわけです。
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