オンラインカジノ(ベラジョン) 違法性
オンラインカジノは違法なのか?合法なのか?
新型コロナウイルスが発生してから、ステイホームが続きおうち時間が中心になりつつありますね。
これに伴いテレワークが普及し、家にいる時間も増え、在宅でできるオンラインカジノ利用者の数も増えているようです。
そこで、これからオンラインカジノを始めようと思っていても
そもそもオンラインカジノは違法なのか?合法なのか?と気になる方はに多いのではないでしょうか。
結論からいうと、現在の段階ではオンラインカジノは違法でも合法でもありません。
なぜか?
海外のオンラインカジノ自体には違法性はありません。
オンラインカジノというのは、海外企業が国(政府)発行のライセンスを取得して運営していれば合法的な存在です。
しかし、日本から海外のオンラインカジノをプレイすることは法律で定められていないからです。
いわゆるグレーゾーンといわれる所以です。
逮捕=有罪ではない
過去の逮捕事例として
2016年に海外が運営元のオンラインカジノを利用したとして
日本国内在住の男性3名が賭博の疑いで京都府警によって逮捕された事件がありました。
利用していたのは「スマートカジノ」というイギリスに拠点を置く登録制のオンラインカジノの
カードゲームでクレジットカードで約22万円を賭けたとされています。
この3名のうち、2名は単純賭博罪として略式起訴を受け入れ、罰金10万~20万程度を払うことで釈放され裁判にはなりませんでした。
*略式起訴とは、簡略化した起訴方法のことで、正式裁判を請求しないで略式手続で処分を終わらせること。
しかし残り1名は、納得いかず裁判として争う姿勢を示しました。
結果からいうとこの1名については「不起訴処分」」(前科もつかず処罰もなし)になりました。
日本から海外で合法的に運営しているオンラインカジノをプレイしても罰せられないということが分かった唯一の判例です。
この事件以外に裁判をした例は今のことろありません。
まさに逮捕=有罪でないということが言える事例でした。
オンラインカジノをプレイすると違法になるケース
この3つは、問答無用で違法になってしまうので、絶対に避けましょう。
①インターネットカジノ(インカジ)店でプレイ
雑庫ビルの一室などお店の中で、店の経営者が胴元となってオンラインカジノをプレイさせている現実の店舗のことで、その場で換金できたりするので賭博罪に該当し、胴元の経営者とプレイヤーのあなたが逮捕される可能性があります。
②ライセンス未所持のカジノでプレイ
海外のオンラインカジノでもライセンス未所持のケースは完全に違法行為になります。
オンラインカジノを選ぶときは、ライセンスを所持しているかどうかをしっかりと確認するようにしましょう。
③日本が胴元になってるカジノでプレイ
日本は、未だにカジノ禁止です。つまり日本が運営するカジノは違法行為。
日本にもカジノが誘致されるどうかまだ分かりませんが、仮に誘致されたとしても、
認定されたカジノだけが合法ということになるのではと考えます。
当然ですが怪しいところではプレイしないことが賢明です。
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